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プーチン=阿部会談

北方領土。

安倍さん、頑張った。与党をほめるのも気が引けるが、ここは評価したい。

自民党幹事長さん、自分の党の党首に対して、あの評価(ほとんど成果なく、経済面のマイナスばかり、と言う)はどうなんか?

野党でもあるまいに。まあ、幹事長指名も安部さん自身だが。

 

まず、ライオンヘアの小泉さん。あの人は事務方かなんかが書いてくれたらしい、原稿を読まなかった。自分の言葉で、国会の発言をした。小泉さん、聞いてて面白い。

だいたい、原稿を読んで、棒読みになってしまうのも、本人が書いていない証拠だ。

小池都知事が彼の弟子だというのも、さもあらん、というところ。

安倍さん、小泉さん以来の人物という印象。小泉さんは、北朝鮮から何人かの拉致被害者を連れ帰った。郵政民営化については、よくわからんが、拉致問題に関しては、惜しみなく評価する。

安倍さん、韓国との清算、トランプさんとのいち早い会談。そして今度のプーチンさんとの会談。
この会談、悪いけど、鳩山もと首相あたりだったら、安心して見ていられなかったところ。

そういう信頼感もある。

 

北方領土問題。
追い出された元島民がご先祖さんの土地に帰りたい、という思いを綴った手紙の一部を訳したものを、安倍さんが持っていき、プーチン氏に見せたそうだ。彼も真剣に読んでいた、ということらしい。

一方、わが甲府の駅ビルには「北方領土返還」を謳った垂れ幕が、久しく下がっていた。
つまり、北方領土問題、大きな二つの意味を持つ。

(1)日本国の領土なのだから、ロシアは返還すべきだ ⇒ これは国レベルの問題

(2)島を追われた住民たちを、先祖代々の故郷に返してあげたい ⇒ これは、もと島民の心情を慮(おもんぱか)るレベル

結論から言えば、優先すべきは(2)だと考える。そう思えば、安倍さんは、かなりこれのクリアに前進した、共同経済開発は、そういう意味ならば、ナイスアイデアだろう。

 

あと、ロシアと言って、どうしても思い浮かぶのが「シベリア抑留」のこと。

他国と比較するのも筋違いかもしれないが、日本の先の大戦での史実に対して、韓国、中国は、あんなに声高に非難するのに、日本がシベリアを非難する様子は、ほとんど見かけない。国民性なのか。私的なことながら、中国内地で軍人として終戦を迎えた伯父などは、シベリアだけは許せない、と言っていた。

こんな話もある。

「リメンバー、パールハーバー」(真珠湾を忘れるな!)に対して、

「ノーモア、ヒロシマ!」(広島は、もう二度と繰り返さない)
それぞれのスタンスの違いは、すぐに見えてくる。

 

あと、ついでに、

残酷な兵器であるという「ナパーム弾」。サッカー場ほどの広範囲に被害が及び、軍人でもない一般人に被害が及ぶ、ということで、禁止協定の動きが進んでいる。

「被害が大きく、一般人まで及ぶ」ということなら、まず原爆だろう。禁止協定は、どうなっていく。

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コメント

安倍さんのこと、批判する人の方が大多数です(9条のこととかね)
そういう人たちって、本質など見ずに、周りがダメだって言ってるから、安倍さんは『悪』なんだ。と思い込み、やたらとSNSで騒ぎ立てます。

まあ、そんな人たちはちょっと突っ込んだ話をすればすぐボロが出ますが。

それはさて置き、プーチンさんとの会談。いやはや、さすがだな、と思いました。
過去にも日ロ首脳会談てあったんでしょうか?←良く知らない。

あまり良い声は聞こえなかったけど、それでも大きな一歩だと思いました。安倍さんは『自分の意思で』動く人なんでしょうね。トップに立つ者はそうであるのが当たり前なんでしょうが。

真珠湾も昨日の夜?安倍さん向かいましたね。オバマさんが広島に来たのは当日でしたが、安倍さんは違う。でも、これにも周りの反対意見がどうもあったようです。

まだまだ大きな課題がある国ですが、それでも少しずついい方向へ向かっている気がします。

批判ばかりでなく、いいところを見つけられるそんな国民になってほしい。偉そうですが、そう思います。

投稿: 由伊 | 2016年12月27日 (火) 08時16分

由伊ちゃん、まいどどーも!

とりあえず、色眼鏡で見ないようにしたい。
色眼鏡をつけていることの気づかなかったりもするが
まあ、歴代でも、安倍さんの支持率はかなりよい様だ。
それでも、賛同の声よりは批判の声のほうが聞こえやすい。そういう仕組みだ。
マスコミは、まず政権批判という立場をとりたがる。その構造にまず気づかなくちゃならん。
先入観、固定観念、偏見、これらあって人間的なのかもしれん。まったくリベラル(公平)な報道はありえないから。あるニュースを取り上げたとき、何の題材をどの角度から取り上げたか、それだけで偏りはある。その題材を選び、選ばなかったものと差をつけたという事実、その方向から捉えた、ということは、ほかの角度からの視線は全て排除したという事実、が浮かび上がるから。
体制(政権側)は、批判したほうが受けがいい。政権を批判ばかりしている、と言う人もいるが、政権側は、とても大きな権力を手にしているわけだから、汚職などに陥らぬよう、見張る必要がある。人間だもの(みつを)、誘惑には弱いのが当たり前。たとえば、与党の握る権力。与党だから内閣であり、これは行政の権利を持つ。また、与党であるから、国会で多数ならば、立法権も持つ。どんどん自分の意図する法律を作れる。司法は置いておくとして、こんな絶大な権力を行使できる与党を野放しにしておく手はない。その行使が正しい方向を向いているか、いつも目を見張らねばならん。
それをよく踏まえたうえで、評価すべきはしたい。
トランプ次期大統領との会談の前の取材でも、マスコミの質問に対して、『未来の素敵な夢を語れるような会談にしたいですね』とおっしゃっていた。
シベリアにしても、原爆にしても、過ぎた過去は心に刻みつつ、やっぱり、明日がもっとよくなれば、と言うところを大事にするしかないんだと思っている。

投稿: ソリタリョウ | 2016年12月27日 (火) 18時35分

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