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日本国首相のスタンスとして

先日のこと。
国会の予算委員会で、沖縄の基地問題の質疑応答時、
ある議員さん(失念)が、
「基地の騒音が増えて、授業中にうるさいと感じた、という生徒が多い」
このことにつて、首相の見解を求めると、安倍さん、歯切れ悪く、
「騒音などの被害がなくなる方向で、努めていきたい」と言う。

「歯切れ悪い」というのも、このとき、ちらっと安部さんが匂わせるのが、
「アメリカの基地を受け入れる以上、多少のリスクは覚悟するべきだろう。」
という姿勢だ。
基地の面積は減少傾向にあるのだから、悪いことばかりを引っ張り出すなよ、
何でもすべて、万々歳とはいかないさ。
というニュアンスがひしひしと伝わってくる。

基地の面積が減るのはもちろん歓迎だが、
何のために基地を減らしたいかと言えば、
ひとつは住民の生活を圧迫するからだろう。
騒音という圧迫が残りつつ、あるいは増えている中で、
「基地の面積が減った」ことを功績にできようはずもない。

まことに、その通り「努めて」もらいたいのは当たり前。
だが、なんとも『危機感』がない。

次代を担う、日本の子供たち、基地の騒音が授業中うるさいと言っている。
日本の首相として、このことに『危機』を感じないのだろうか。
ちょっと、他のこととは違うはずだ。

もちろん、今の日本の立場上、アメリカの基地を国土に置くという方策を認めるとしても、
ボクらの日本を引き継いでいく者たちが、
「勉強中、うるさいです」と言っているのだ。
ちょっと、平然と「努めていく」程度の心象か。

まあ、大人たちは子供たちに未来を託す、というが、
日本国総理大臣は、自身の国の子供たちの学びが阻害されて、それほど心は揺れないか。

まあ、「うるさいと感じる」ことの頻度とか、時間の長さのデータはなかった。

でも、その辺はどうなのか、総理の方から聞いてほしいくらいの問題だ。

もちろん、沖縄住民が騒音に悩むことは、少なくなっていってほしいし、総理もそうおっしゃる。
しかし、「学校の授業中、勉強していて、うるさい」ことの危機感を感じないようでは、
安倍さんの評価を、かなり下げざるを得ない。

ボクはね((笑))。

 

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