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詩作『わたしの仕事は生きること』

  『わたしの仕事は生きること』

あなたの仕事は?
と問われれば
わたしの仕事は生きること。
がんばって
ちゃんと生きているから、胸を張る。

休むことなく出勤し、
朝の光とご挨拶
今日の仕事も頑張るぞ
息も抜かずにやり抜くぞ
夕陽に見送られるまで

ただ息をして、モノ食べて
それで終わるのは、仕事じゃない
この肉体に精神に
どれだけ酸素が必要か
どれだけ栄養必要か
よく見極めて、咀嚼(そしゃく)して
じっくり吟味して、取り入れる
そのことをちゃんと、思いやる

この世に生きるということは
この世に触れるということで
この世に吹かれるということで
この世に汗するということで
この世を踏みしめるということで
この世に命を投げ入れる、ということ。

生きるはわたしの仕事だから
手を抜くも、リキむも、自分次第
それはわたしの仕事だから
それでわたしは評価される
報酬が決められる
きっとわたしが認知され
きっと蔑(さげす)まれもする

あなたの仕事は?
と問われれば
わたしの仕事は生きること
ちゃんと生きてるつもりだよ
だから、しっかり胸を張る

胸を張るのが私の仕事

 

2016.10.21

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コメント

素晴らしい詩ですね。

今の時代『生かされてる人』や『ロボットのように命令されるがままに生きる人』が多い世の中『生きること』と胸を張って言えるのはとてもステキです。

ワタシもそうでありたい、そう感じました!

投稿: 由伊 | 2016年10月21日 (金) 10時54分

いい方にとらえてくれて、ありがとう。

若き日の私なら、そんなに素直に受け取らんべな

投稿: ソリタリョウ | 2016年10月23日 (日) 16時07分

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