« 秋来ぬと | トップページ | 『戦争法』の機は熟すか? »

  詩作 『初舞台』

「初舞台」

 

ボクの初舞台を

この人生、という舞台を

初にして、一度きり

拍手喝さいもいらないが、

無事平穏もいらない

 

この人生という初舞台を

知ったかするバカバカしさ

高をくくるもったいなさ

いつの朝にも

新しい鋭気と好奇で満ちたまなざしで

新たな一幕に臨むことを強く誓い、

渦巻き、さらわんとするばかりの幾層もの常識に

さらわれても、さらわれても、

軽やかに、さっそうと見送り

 

強固なる内なる城壁の中、

私の学んだ、今この瞬間の常識を

ひとり孤独のうちに、また静かに積み上げる

 

この初舞台が終われば、

何が残るのかは知らず、

誰知るかも知らず、

ただ一度の初舞台、ということを

この胸に銘じて、

 

また、この先へ行くよ

|

« 秋来ぬと | トップページ | 『戦争法』の機は熟すか? »

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/516552/64078458

この記事へのトラックバック一覧です:   詩作 『初舞台』:

« 秋来ぬと | トップページ | 『戦争法』の機は熟すか? »