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『生まれたばかりの』

もしこのオレが、
たった今生まれ落ちたとしたなら、
オレはこんな風だろう

お日様というのは、暖かいんだな
お日様は、とてもまぶしいな
この瞼(まぶた)の間に、容赦なくも優しく、
入り込んでくるなあ

これがこの地球にそそぐ太陽の光だ
オレの生まれたこの星に
このオレを生ませた力だ

とっさに
子供たちが駆け抜ける
朝の歩道
なんと雄弁なその躍動

そしてやっとそのとき気づくんだ
オレは生まれたばかりなんかじゃない
ずっとずっと、ここにいた
あの子らの躍動は
オレの中にもしっかりあって
その記憶が、こんなにも蘇る時がある
その波の高低が
またオレの命を揺さぶったりする
こんな朝


 

2016.1.10

 

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