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2015年11月

詩作「震えるボクら」

もし、寂しさが訪れたら
吹きさらしの魂が、寒風に震えるようなら
それが、忘れていた真実だ
だってあなたは、『ひとつ』だから
ひとつぽっちの命だから

もし、ほのかな歓びに、ふと包まれたら
暖かな小春日和の陽差しを浴びて
すっと目を細めてしまうようなら
それが忘れていた真実だ

きっと、きっとこの星は
内なるマグマの躍動と
母なる太陽の爆熱に揺り動かされ
そのめまいの中、ボクらを産み落としたに違いないから

だから命は、いつも共振しようとしている
何もなくても
何の事件も、会話も、出会いも、別れも、
何もなくても、生きているボクらの命は
また何かに震えようとしている

その共振を何と呼ぶか、
悲しみ、喜び、孤独、調和・・・・・
その名状は、ずっと先でいい
ずっと先で・・・・・・

     2015.11.26


 

 

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