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言葉に垢がついてゆく

さきほど、あるSNSにて、コメントし
「言葉には垢がついてしまう」話をした。

それは、目を凝らせば、だいたい見破れるような気もするが、
たとえば「愛」なんて言葉についた垢は、かなり見えにくい気がする

●総選挙の争点

どうして、マスコミをはじめ、みんな口をそろえて
「争点はアベノミクスです」というのだろう

恥ずかしながら、アベノミクスの中身は、具体的によく知らん。
しかし、個人的に思うに、経済というもの、数学や物理学よろしく
『この方策とこれで、こういう効果が出て、このくらい上向きになる』
という論理的なものではない気がする。

なんかアベノニクスっていいらしいぞ、
なんだかいい感じになってきたんか?

そういう、人々の楽観的な印象がいちばん大事のように見える。
確証はないが、これにはかなり自信がある。

安部さんは、そこんところをうまくやった気がする。

とりあえず、その辺ばかりが争点であるならば、勝負は見えている。
みんなこぞって、それに反発しないのが、何とも不思議。

ボク的には、争点は秘密保護法とか内閣の憲法解釈。

前回の選挙で大勝ちしたのに便乗して、マニュフェストに一文字さえ
なかったことをごり押し。

ここへ来て、アベノニクスで信を問う、などという余裕があるなら、
なぜ、秘密保護法の前にそうしなかった?
答えは明白、選挙に敗退するから。

安部さん自身の解散で、安部さん自身「アベノニクスの信を問う」というのだから、
それこそ彼の土俵である。自信もあろう。
そこにただ乗っかっているのは、何とも策なし。

では、アベノニクス、10%への税率値上げを1年半伸ばすと言うが、
その『一年半』の根拠やいかに?
もともと8%にしてから、予想以上に景気が悪化して、10%を先送り。
文字通り、アベノニクスが目測を誤った証しだ。
消費税の上昇と景気回復のかねあい、これを見誤ったことは明らか。

消費税についていえば、最近ようやく「軽減税率」などと言いだしたが、
8%に景気が落ち込んだのも、一律税率がほぼ原因だろう。
お米と宝石と、税率が一緒なんて、どこの国にありますか?
野党のみなさんもこの辺はなぜか、おとなしい。

まあ、10%になってから、その辺の対処をした方が、諸経費的にも効率的だと
与党側は言ってきたらしいが、この辺は、ちょっと足が出ても、早くから
お米と宝石の税率を変えるように、税率に差異を持たせる方が、納得できる。
8%のとき、いや3%のときからでもよかった。

このまえ、あるタクシーの運転手さん、
「外国なんか見ても、消費税8%なんて世界最低でしょ?」とおっしゃる。

まあ、そういう比べ方もあるんだろうが、何とも稚拙。
サルまね方策かい?理由を考えてよ。
しかし、その場で言えなかったオレが腰抜けか?(笑)

●「愛」と言ってしまえば、伝家の宝刀、
オールマイティーな印象。

もともと愛とは、人間同士の関係性。
その一つの形、姿。

ボクと君に愛があるか
ボクと誰かに愛はあるか

清志郎は
「愛し合ってるかい?」と訊いた。
その言葉は、ださいか?
ボクらの関係にいつも愛があるか、
そのことを確認するのはダサいか?

愛という言葉はダサいか?
使い古されてしまったか?

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