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2012年9月

「You've got a friend」Carole King を訳してみたよ

もちろん、歌えるように訳した。


「You've got a friend」

もしも、いまキミが、
とても気がふさいで
何かに すがりたいような気持ちなら
どうか、ボクのことを 思い出してよ
きっと、すぐに、駆けつけるさ

ボクの 名前を
呼んで みてくれ
キミの元へと、走ってゆく

春も夏も秋も
こごえる冬でも
覚えていてくれ
ともだちだ

キミの見上げる
空が雲に覆われて
北風が吹きつけようとも
ちゃんと前を見つめて
ボクのことを思い出してくれ
ほら、キミのドアをすぐにノックする

ぼくの 名前を
呼んで みてくれ
キミの元へと、駆けつける

春も夏も秋も
こごえる冬でも
覚えていてくれ

ともだちって 信じるかい
社会のナイフは
またキミを 切りつける
うっかり その魂を
手放すなよ

ぼくの 名前を
呼んで みてくれ
どこにいたって、駆けつけるさ

春も夏も秋も
こごえる冬でも
覚えていてくれ
ともだちだ
ともだちだ
わすれるな
ともだちだ
わすれるな
わすれるな
わすれるなよ
ともだちだ
ともだちだ
ともだちだ
ともだちだ

「You've got a friend」Carole King(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=trEwDejTKRY

名曲だね。


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「ソリタリーズ」《会則2》

「ソリタリーズ」《会則2》
『自立せよ』

自分で決める。自分で考える。アドバイスやヒントも必要さ。でも、最後は自分で決める。
あたりまえ。

さて、そうすると、大将は54年間、今の仕事一筋だ。
16くらいで始めたとすれば、70歳くらいか。
H通りの、焼き鳥Mの大将、いつ、休むんだろう。旅行とか、行かないのかな。
夜の居酒屋に繰り出した帰り道、大将は商売道具を店の横の道端で洗ってる。
冬の凍える夜中にも、ホースから水を出して、洗ってる。
いつからか、挨拶もしてくださるようになった。
言葉少なく、温厚そうな表情で、いつもいつも、働いてる。
ぼくは、彼を、「うつくしい」と思う。
人として、男として、「うつくしい」と形容したい。


ライブは、オリオン通りが増えている。
というか、増やしている(笑)
だいたいが夜の箱だったから、昼の商店街は、とても刺激的。

来る10月は
       6日(土)14:00~15:00
      20日(土)14:00~15:00
      21日(日)14:00~15:00
20日(土)は、『甲府大好き祭り』ともダブるな。

出演名義は「ソリタリョウ&ユイバース」ですよ。よろしく!

あと、   9月30日(日)夜 甲府市国玉 カフェ・パストリアス
      10月20日(土)夜 笛吹市石和 BUDDY
もあるでよ。
ハヤシはないけど、お囃子はあるでよ、たぶん(笑)




谷川俊太郎の新刊を見つけた!
なんと、今年の9月5日に出たばかり!
『谷川俊太郎の 問う言葉 答える言葉』
詩でもエッセイでもないような、谷川さんの
思考の軌跡がそこにある。
生きている谷川さんの思考回路をなぞるようだ。面白い。
「世界が問いである時 答えるのは私だけ
 私が問いである時 答えるのは世界だけ」という扉。

谷川さん、80歳ですか。いま、生きていらっしゃる。
会ってお話もしたいけれど、この本は、生きている谷川さんを体験できる。
ありがとう。

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久々にコピーがしみる。

ぼくが学生のころ、「コピーライター」なる職業があることを、世に知らしめた人が、たぶん糸井重里だったように思う。
『おいしい生活』‥‥パルコのCMコピーだ。
とっても新しい響きで、特に若いエネルギーを惹きつけそうな感じではある。

それ以来、興味あるコピーがいくつか、時代とともに記憶にあるが、
近頃は、何と言っても、Earth music & ecology だ。

『あした何着て、生きていく?』
昭和のイオンモール1階のEARTHで、一発で打ち抜かれちまった(笑)
今年、始めころだったか。

いやいや、またすごい新人さん現る、かと思って調べてみたら、
児島令子という女性らしい。
で、この人、ぼくより3つ年上の、ベテラン、トップクラスの方らしい。

もちろん、女優の児島『玲』子さんとは別人。

『あした何着て、生きていく?』
そうなんだ。
『何着るか』、気にしない人などいない。
そして、着ている自分の服は、気分も大きく左右するけれど、
そのコスチュームは、その日の「予定」にも、大きく関わる。
勝負服、というか、「何をする日か」で、着るものは左右される。
そして、「何をするか」こそ「どう生きるか」ということだ。

いやあ、久々にコマーシャルコピーで、心が大きく揺れた。

同じシリーズ、そのあとの
『よく、生まれ変わったらって言うけれど、
わたしは生まれ変わる予定はありません』。
これもクリーンヒットだ。
そうさ。今生(こんじょう)の未練を来世で、なんて言わないで、
潔く、生きたいぜ(笑)。

そんなキャラに、宮崎あおいも、良くマッチしてる。

いまさらだが、言葉の力は大きい。
ぼくらは、言葉で考えるからだ。

『あした、なに着て、生きていく ?』


あと、蛇足だが
『ソープランド』という言葉は、糸井重里氏の発明によるらしい(^^)

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第2回「そそり合う会」@BUDDY 9月15日夜

なんだかんだで、今度の土日もオリオン通りで歌うのだが(15日(土)14時から、16日(日)14時半から)

箱は、土曜日夜のBUDDY。

第2回「そそり合う会」。

まあ、とてもそそる!という音楽を引っさげて、きて下さい。

ジャンル、年齢、不問。
ただ「そそる」こと!

たのむぜっ!!

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卒業論文『テレビ視聴の構造』

『テレビ視聴の構造』。

これは、ぼくの大学卒業の論文の題名だ。

ぼくの大学の学科、「画像設計学科」は、英語に訳せば、
Visual Communication Design だそうで、
視覚によるコミュニケーションを設計するということらしい。

ぼくは、当時、「実生活の実感のなさ」みたいなものを
とても意識していて、
それは、今にして思えば、精神的歪みのせいも大きかったかもしれないと思うが、
当時は、大きな原因のひとつとして、マスメディア、とくにテレビに原因があると感じていた。

いわゆる、テレビっ子。
テレビ好きのぼくは、ぼくの生活に実感が何か伴わない気がするのは、
テレビが『仮想現実』として、ぼくの意識をあいまいにするからだ、
と考えて、こんな題名の論文を書いた。

それにしても、こんなにたくさんの本を読み漁った時期は、
ぼくの人生に、他にはない(笑)。

しかし、卒業後30年ほども過ぎて、この論文の欠落点を感じている。

テレビのかもし出す『非現実感』のもっとも大きな要因は
「そこに、自分がいない」
ということである。
このことに思い至らなかった、若き日の論旨は、
やはり、いまひとつ説得力に欠ける。

生きていること。現実社会。世界。時間。
そこにあるべき、最も重要なファクターは、自分、だ。

テレビもラジオも映画も、
何らかの、自分とのつながりはあっても、
そこに「自分はいない」

逆に言えば、
「自分がいる」から、社会、人生、時間、
なのだね。

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テーマは『情報時代の功罪』と『愛国心』

JR中央本線の普通電車に久しぶりに乗った。夕方のラッシュ時。

ホームにやってきた青年は、盛んに何かつぶやいている。
ぼくの前を通るとき、ぼくの方を気にしながら
「××という漢字は、××とも読むよねえ。」といったようなことを言っている。
耳を澄ませると、
「ゴという字は、ワレとも読めるよねえ。」と言っていって、
それが『吾』という字のことらしかったから、思わず。
「そうだねえ。読むねえ。」と相槌を打った。

するとその青年は、ぼくに興味を持ったらしく、
いろんなことを、思いつくままに、語りかけてくる。
今、イヤホンで聞いている相撲中継のこと、去年の11月、おばあちゃんが死んで、家で餅つきをしなかったこと‥‥
そのうち、隣のベンチに座っている。

どうも、彼は、漢字検定の2級に何年か前に受かったらしく、
そのことが、とても印象に残っているようだった。
とてもほめられたに違いない。
「準一級は受けないの?」と尋ねると、
難しいから、受けないのだそうだ。
2級は3度目のチャレンジで、ものにしたらしい。

「不幸があると、神社に行ってもいけないんだよねえ。」
「寂しい紅白だったねえ」
これは、みんな、去年の暮れ亡くなった、おばあちゃんのことだ。

「『××ショウロンブン』、受けたことある?」
「1100点と1200点だった。」
テーマは何だったの?ときけば、
「『ジョウホウシャカイノコウザイ』と『アイコクシン』」と言う。

小論文で、『情報社会の功罪』と『愛国心』というテーマだったのだろう。

たぶん、いわゆる自閉症であろう青年は28歳。
職場から帰宅する途中だった。
商品の補充と陳列などの仕事を、一日8時間、週5日やっているという。

そして、中央線の普通電車で8駅ばかりを一人で通う。

彼の頭に去来するのは、
漢検の2級に合格したこと
去年のおばあちゃんの死
相撲の秋場所のこと

そんなことを思いながら、
きっと今日も電車に乗ったのだろう。

ぼくもそろそろ、職を見つけないといけん。

彼は、白鳳のファンだという。

どんな小論文か、とても興味がある。

そして、彼は少しひるんだけれど、強引に握手して、
ぼくは先に電車を下りた。
「がんばれし。」

みんな、働いている。みんな、何か抱いている。

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